【IPO】日本国土開発【1887】
日本国土開発のIPOが承認されました。
日本国土開発【1887】
土木工事や建築工事の施工管理、建築設計を取り扱う企業で、東証上場案件となります。
想定価格は1000円以下なので、その点はプラスに働きそうですが規模が大型(吸収77.4億円)というのと、一度会社更生法を適用し上場廃止を喰らっているので、価格の優位性を破壊するくらいのマイナス要素も有ります。
IPO情報
企業名:日本国土開発【1887】
上 場:東証
上場スケジュール
抽選申込:2/15~2/21
抽選発表:2/22
購入申込:2/25~2/28
上場予定:3/5
IPO株数
公 募:12,080,000株
売 出:3,394,400株
合計本数:15,474,400株
当選本数がかなり多い為、当たり易い部類に入ります。
ロックアップ
180日の期間のみで第3位のみずほ信託銀行(5.39%保有)は継続保有となっています。
また1位は持株会の16.44%なのでロックアップ自体は良好と思われます。
想定価格
募集価格:500円
仮条件:490~510円
公募価格:510円
初値予想:520円程度
初値:624円
ジャンル的に初値は重く、ロックアップ、公募価格は優秀なのですが、如何せん過去の廃止というレッテルが足を引っ張ると思われます。
また、IPO資金の一部を太陽光事業を行っているある組合への出資金に充てるそうですが、最近、太陽光自体パネルの破損や火災が話題になったり、近い将来産廃で凄まじい量の廃棄物が出る可能性を内包してますのでポジティブには働かないと思います。
予想は微上昇。